意外と知らない保険の種類

2018年10月3日

皆さんこんにちは、さくら整骨院です🌸

今回は、自動車保険の豆知識についてお話しますね☺

お車を運転している方やご同乗の方が自動車事故を起こした際にはまずご自身が加入している保険会社に補償を受けられる保険はないか確認しましょう!!

 

搭乗者保険🚗

契約自動車の運転中に、運転している方、ご同乗の方がケガをした場合などにきめられた損害額を補償してくれる保険です。

ポイント!!!

交通事故による運転者、同乗者のけがや死亡、後遺障害を補償。

単独での事故や、過失割合が100パーセントの事故の場合でも補償

 

人身傷害保険🚗

自動車事故により、ケガや死亡した場合の損害額を過失割合に関係なく、決められた損害額の全額を補償してくれます。保険によっては歩行中の交通事故やほかの自動車に乗っている場合の事故まで補償されるものもあります。

ポイント!!!

交通事故でけがや死亡した場合の損害額を補償。

交通事故相手に支払い能力がない場合も補償。

単独での交通事故の場合も補償される保険があります。

 

無保険者障害保険🚗

契約自動車の事故で搭乗者がケガや死亡した場合、相手が任意保険に加入していない、または加入はしているが十分な賠償が受けられない場合に補償してくれます。

ポイント!!!

保険に加入していない相手との事故により搭乗者がケガや死亡した場合に補償。

相手の保険では損害賠償額に足りない場合、不足分を補償。

当て逃げなど、相手が不明の場合にも補償される。

 

弁護士費用補償特約

自動車事故で相手との交渉を弁護士に依頼した場合に、交渉、訴訟、調停、仲裁の為の費用を補償します。

ケース1

追突された事故など、ご自身に過失がなく明らかに相手の過失の方が大きいのに、損害賠償請求や示談交渉に応じてくれない場合。

(尚、過失割合が大きい争いがある場合も可能です)

ケース2

子供が通学中に自動車との接触でけがをした際に、相手方が損害賠償や示談交渉に応じてくれない場合。

 

いかがだったでしょうか?

これらの補償は保険会社によって、ノーカウント事故として扱われます。

事故を起こしても、保険料があがるわけはなく、無事故と同様に翌年の保険料は変わりません。詳しくは、ご自身の保険担当者に確認してくださいね☺

ご自身が入っている保険内容を把握しておくと、万が一の場合にすごく役に立ちます !

事故に遭わないことが一番ですが、遭った時の事も考えてみてくださいね☺

 

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 田中郁江が監修しています。」